パロップのブログ

主にTVドキュメンタリーを記録します

ワイダ関連

ETV特集』「アンジェイ・ワイダ〜祖国ポーランドを撮り続けた男」2008/6/15、90分、資料提供:渡辺克義 他、取材協力:石川グラジナ 他、撮影:高野大樹、コーディネーター:金子潤郎、取材:中里尭、ディレクター:桐山真二郎、プロデューサー:奥村浩、制作統括:塩田純/加藤邦英、制作:NHKエンタープライズ、制作協力:ドキュメンタリージャパン、制作・著作:NHK
BS2『ハイビジョン特集』「映画監督アンジェイ・ワイダ〜祖国ポーランドを撮り続けた男」2008/9/8放送(BShiで7/13初回放送)、110分、資料提供:渡辺克義 他、取材協力:石川グラジナ 他、撮影:高野大樹、コーディネーター:金子潤郎、取材:中里尭、ディレクター:桐山真二郎、プロデューサー:奥村浩、制作統括:大野了/加藤邦英、制作:NHKエンタープライズ、制作協力:ドキュメンタリージャパン、制作・著作:NHK

久しぶりに2台のテレビで90分バージョンと110分バージョンを比較しながら同時に見る贅沢を楽しむ。90分Ver.の方で丸々カットされたエピソードはなく、映画の1シーンを30秒ほど短く引用したり、細かく刻んで20分の差を出していた。ワイダのインタビュー吹き替えは全く同じだったが、ナレーションは取り直し。身分証→IDカード、反政府組織→テロリスト、検閲→削除命令など、何で変えたのか分からない単語も多々あったが、素人には分からない制作者のこだわりがあるのだろう。それから「ヤネクのバラード」が110分バージョンでは訳詞が字幕で出るようになっていたのが最大の変更点。
『聖週間』『タデウシュ』と映画館で見て「ポーランド人以外は楽しめないだろ、これ」と思ったので躊躇してしまうが、やはり旧東欧好きとしては『カチン』に心惹かれる。最近は映画情報に疎くなっているし、もう日本公開が終わっていたらどうしようかと思ったら、未公開。というか、日本で上映されるのかもよく分からない。
一応告白しておくと、『地下水道』『灰とダイヤモンド』も“お勉強”としてテレビで見たがそれほど面白くなかったから、基本的にこの手の欧州芸術映画が合わないのだろう。なので『聖週間』『タデウシュ』の評価は出来ない。ポランスキの『水の中のナイフ』なんかも頑張って見たが、自分には無理。『大理石の〜』とか『鷲の〜』もBS2のをビデオで録画したまま放置しているうちにビデオデッキ自体を捨てたから、今後も見る機会はないだろう。