パロップのブログ

主にTVドキュメンタリーを記録します

CS「第32節・アビスパ福岡戦」

2008/8/23放送、実況:永田実、解説:前川和也
この試合は今シーズンの特徴であったチームヨージローの時代が終わり、チームヨースケの時代が始まった試合として記憶されるだろうか。柏木が代わった後に、高萩が左から右へゆったりとしたサイドチェンジのパスを通していたのが象徴的。
チームヨースケの縦に早いサッカーをするなら、柏木の選択肢を増やす上でも1トップ2シャドーより2トップ陽介シャドーの方が活きるような気はする。寿人のスタイルは柏木と相性も良いだろうけど、もう一人は高萩よりクワダの方が合うかもしれない。もっといえば、クワダと久保の後ろに柏木も見てみたい。
柏木の縦へ向かうスタイルは松田監督の4-2-2-2と合うだろうなあ、2トップの後ろに柏木と大久保がいたら面白そうだなあ、とか思いながら見ていたが、思い出してみれば、昨冬に神戸は柏木にオファーを出していた。地元出身だからとかしょーもない理由でなく、ちゃんと戦術的に必要だと考えてオファーしていたのだと、今になった思う。
ハーフタイムに「どうせ2点差あるのだし、ここでスパッと代表帰りの寿人から久保もいいでないの?」と思ったけど、そんなわけはなかった。どうなんだろう、2点リードのところで久保を入れ、前からのチェックがかからなくなって圧力を受け続ける事になり、結果として同点に追いつかれでもしたら非難轟々だろうか。前から書いているように、勝ち試合で久保を投入すると「もっと点を取りに行け!」という誤ったメッセージを選手に送るから止めた方がいいと考えているが、「勝ちは見えているんだから、久保を出せや!」みたいな空気がビッグアーチの一般人を多く含んだ観客から漂っているのなら、来シーズン以降も悩みの種になりそうな気がする。
マッチアップしたDFに左右される相対評価ではあるものの、なにげにクワダのドリブルが1本だけ、かつてなくキレキレだった。コンディションの向上というよりは、元々出来たことを遠慮なく発揮出来るようになったのであれば喜ばしいことだが、もっと前から見せてくれよ! という気がしないでもない。いよいよFWっぽくなってきた。
京都にいた時は改心していたという話も聞いていたのだが、中払はやっぱりヤクザサッカーをしていた。