パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

CS「第21節・水戸ホーリーホック戦」

2008/6/21放送、実況:加藤暁、解説:遠藤雅大
帰宅してテレビを付けたら俊輔がPKを外すシーンがハイライトで流れていた。「今日はガチャピン休みか」と思ってJ'sgoalを開いたら寿人が試合に出ていてワロタ。録画してねえよ。
この3日程は家を出る前に、朝から15分くらいで準々決勝を消化しているが、どの試合も「3時間かけてゆっくり見られる豊かな生活を送れたらなあ」と心底思う展開だった。

今までも何度か「ハギーをトッティ風に使ったら面白いんじゃないか」みたいなことは書いたが、90分間屈強なDFにつかれて前も向けないのが本職MFにとってはどんなだか、サッカー経験者でない自分にはわからないので、声を潜めて書いていたつもり。この試合も「三角形の頂点は浩司かあ。やや残念」と思ったけど、そこはまあ誰に適性があるかなんて自分には分からないので、今回も声を潜めて書いておく。
正直な感想は「10人でアホみたいにボールが回るよりは、9人でやや(当社比90%)アホみたいにボールを回してつつ1人のフィニッシャーがいた方が良さそう」。
個人的には今シーズンのハンジェの出来に満足しているが、この試合の最初ら辺はボールコントロール乱れまくりだったような。周りが騒ぐから余計に本来のプレーも出来なくなるハートが弱いタイプみたいだから、もう少し気楽に試合自体を楽しんで欲しいところ。
平繁は敢えて茨の道を進んでいると好意的にとらえている。FWが前からプレッシャーをかけたり守備に走ったりすれば、点を取らなくてもそれなりに評価してもらえる昨今だが、彼は敢えてそれなりの評価を得ることを捨て、「点を取ることに集中、出来なければ批判されるのも当然」というプレッシャーの中に自分を置いているのだと。ただ、サンフウォッチャーにとって難しいのは「監督よ、“FWは守備しなくても点をとればいいじゃん”主義でも試合で使ってもらえるなら、何で俊介に説教したんだよ。矛盾してねえか」と文句を言いたくなってしまうこと。まあ、1点差になった後の平繁はよく走ってた。