パロップのブログ

主にTVドキュメンタリーを記録します

『ETV特集』「ロシア・歴史は繰り返すのか〜亀山郁夫“帝国”を読み解く」

2008/3/2初回放送、60分、撮影:エフゲーニー・コクーセフ、取材:高尾潤、ディレクター:馬場朝子/山口智也、制作統括:塩田純、制作著作:NHK
出演:エドワード・ラジンスキー(作家)、リュドミラ・サラスキナ(ロシア文学者)、ワレリー・ファジェーエフ(政治学者)、アレクサンドル・ソクーロフ(映画監督)
最初に改革派→次に反動→続いてその中間、という流れはどこの政治の世界にもあるもので、これを「150年を経て繰り返されている」(公式サイトより)というのは、やや強引か。まずドストブームありき、そして大統領選挙に合わせたタイムリーなネタ、この二つを無理矢理掛け合わせたのかと。もちろんディレクターの独断ではなく、歴史研究者が実際に「今のロシアは19世紀ロマノフ王朝時代の再来だ」(公式サイトより)と言っていることを疑うものではない。

今回の番組とは全く関係ない事。ETVで毎週月曜日に放送している『知るを楽しむ』亀山先生編のテキストが、NHKテキストのバックナンバーを置いているような大きな書店でも品切れだったので、アマゾンで注文した。番組は初回を逃した後で気付き、今のところ録画したまま放置している。見てから読むか、読んでから見るか、悩んでいる。個人的にはドストの回よりも後半のスターリン対二枚舌芸術家の方を楽しみにしている。