パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

BS-hi『BS特集』「エリツィンとゴルバチョフ〜30人の当事者が語るソ連邦崩壊」

2007/8/20初回放送、110分、資料提供:ピョートル・クラフチェンコ他、撮影:野瀬典樹/ウラジーミル・メルクーロフ、リサーチャー:中里雅子/野口修司/イリーナ・マハラゼ、取材:長谷川格、コーディネーター:タチアナ・ドマシェービッチ、ディレクター:太田宏一、制作統括:川良浩和/石川一洋/佐橘晴男、共同制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK
ハイビジョンで初回放送ながら『BS特集』というタイトルが出たので、おそらく遅れてNHK-BS1でも放送するだろう。「戦争特集が組まれるなか、何故この時期にこんな番組を?」と思ったら、1991年クーデターに合わせたのか。昨年末に放送されたBS1『BSドキュメンタリー』〈証言でつづる現代史〉「こうしてソ連邦は崩壊した」と内容もスタッフも丸かぶりなので、その焼き直しかと思ったら、自分の記憶に残っていなかったインタビューがかなりあったので、それなりに新録もあったはず。年末の時は8月と12月に集中していた記憶があるけど、今回は1991年の出来事を1月から12月まで丁寧に描いていた印象。
インタビューに答えていたのは、ワレンニコフ、ブルブリス、パブロフ、ルキヤノフ、シェーニン、メドベージェフ、クリュチコフ、ゲネラロフ、チェルニャーエフ、ルツコイ(痩せてた)、ハズブラートフ(老けてた)、オスマエフ、クラフチューク、ガイダール、クリジャノフスキー、シャフライ、コーズィレフ、クラフチェンコ、シュシケービッチ、バーソロミューで20人しか出てこなかった。しかもパブロフとコーズィレフはワイド画面ではなかったから、昔のインタビューを使いまわしたのだろうし、タイトルに偽りありだ。