2007/1/27初回放送、50分、撮影：大原勢司、ディレクター：酒井裕、制作統括：林新／佐橘晴男、共同制作：NHK情報ネットワーク、制作・著作：NHK／エス・ヴィジョン
タイトルの語意は「サイバーテロをする人」ではなく「サイバー世界のテロリスト」。数年前、ハロプロ系あぷろだがテロリストに利用されていると話題になったが、今回の番組を見て大体の仕組みが見えた。“Irhabi 007”で日本語検索すると、より詳しい話を書いたサイトがあった。ずいぶん前からネットで動画を見ているような感覚があるけど、テロリストが処刑映像を上げ出したのは2004年5月というから結構最近のこと。あっという間に常時接続とか光ファイバーとかユーチューブとか動画配信のインフラ整備が進んだ。
「アップロード」「サイトがダウン」といった言葉が注釈なしに使われていたのは、一般用語として通用するからというよりは、PC素人がこんな番組に興味をもつわけがないという開き直りか。これが地上波の『Nスペ』だと、知っている人にはくどいくらいの噛み砕いた説明をするはず。
