パロップのブログ

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対オマーン戦プレビュー

私は熱心な代表応援者というわけではない事を断っておく。
11月のシンガポール戦では10対0でリードしながら、みんなこの世の終わりみたいな顔をして、埼スタの観客も呆然と泣いている。そんなWC98のスペイン対ブルガリアを彷彿とさせるトラウマを体験してみたい気持ちもある。93年のドーハはほとんどの人にとってブラウン管の向こうで起こった事だし、02年の宮城は悲劇というよりも不完全燃焼というイメージ。
しかし現時点で一般人がサッカーから関心を失うような事になってしまっては、結局日本におけるサッカー鑑賞の環境が悪化する事も確実。あぶく銭を集めてこその安価なサービス。日本代表を応援しよう。
ハロプロヲタ視点でいうと、代表が予選落ちすると協会幹部陣も総退陣。モーヲタ平田氏が失脚するとアップフロントも「フットサルの広告塔」という役目を余所に取られそう。モーヲタ防衛庁長官も留任しなかったし、残る利権は環境庁愛知万博のみか。日本代表を応援しよう。
(追記)オマーンはこれまで個人技だけだったところに監督がチームでの戦い方を植えつけて能力を最大限引きだした処でアジアカップのアレだったから、普通に日本は勝てると思う。シュートが枠にとばないとかもっともプレッシャーのかかる場面でDFがあり得ないポカをするとか、そういうのは監督がどうこうやっても簡単に改善されるものではないだろう。もちろんDFが90分間集中を切らさない生涯最高の出来かもしれないし、ミドルシュートが枠にとぶかもしれないし、それは分からない。分からないからサッカーは面白い。