パロップのブログ

TVドキュメンタリーの記録は終了しました

ニュースサイトみたいなこと

ユーロ前の最終キャンプ参加者24名を発表。本番までに1人だけ落ちるのだから残酷な事をする。
GKは3人:チェフ(ブラゼク、キンスキ)
CBに4人:ボルフ、ウイファルシ(フブシュマン、ロゼナル)
SBに4人:ヤンクロフスキグリゲラ(イラネク、マレシュ)
底MFに2人:ガラセク(ティツェ)
左MFに2人:スミチェル(ヴァホウセク)
右MFに2人:ポボルスキ(プラシル
CMFに2人:ネドヴェド、ロシツキ
FWに5人:コラー(ロクヴェンツ、バロシュ、ハインツ、マツソヴィッチ)
日本戦のチャンスを生かしたのがマレシュ、生かせなかったのがドロブニ。
怪我からの回復途上だったけど「間に合わず」と見切られたのがシオンコとゲデオン。
アイルランド戦前に「クラブでレギュラー争いしているから親善試合なんかに呼ぶんじゃねえよ」と造反した結果、呼ばれなくなったヤロシク。ガラセクを脅かす唯一の才能と云われたヤロシクだが、レギュラーだったシドニー五輪は大怪我で棒に振り、レギュラーだった2002年WCは予選落ち、大金目当てにロシアへ移籍するし、日陰者まっしぐら。
FWではスタイナーが落選し、キャップ数ゼロのマツソヴィッチ選出が驚きだが、FWはシーズン好調だった選手を選ぶのがロジカル。当然切られる候補=24番目の選手はマツソヴィッチ。と思ったら、こんなコメントが。

"Matusovic is not the 24th player. His performance recently speaks strongly for a place on the team," Brueckner said.

先に釘を刺されてしまった。誰が落ちるか、ある意味楽しみ。個人的にはプラシルと予想。「心の底では評価していないけど、CLの決勝まで進出しちゃったし、これで呼ばなかったら、どんな雑音が湧くか分からないし、デシャンに『モチベーション落ちたじゃねえか』といちゃもんつけられるのも嫌だし、とりあえずキャンプまで呼んで、後はコンディション不良とか適当な言い訳つくって追い返そう」というのがブルックナーの腹とみた。
チームの心臓CMFの2人が累積警告出場停止になった時どうやりくり出来るかでこのチームの真価が問われそう。