職場、もうだめぽ。昔はボーナスを出せていたとか、馴れ合いになっている今の人間を切って自分のアドバイスを素直に聞く人間を雇うとか、ボスの頭には懐古主義と奇妙なアイディアで溢れているようだが、ここ数年ずっと赤字なのは営業力の問題ではなく経営者が無能だと思われ。
『ガンバの冒険』「第4話」。30年近く前のアニメがやたらと面白いのは、まず背景が上手いこと。最近のアニメとは疎遠になっているが、どうも細密画というか、写真のような絵が貼り付けられているだけのような印象があるが、これは何というか一枚一枚が作者独自のイラストとして成り立っている。紙芝居の連射、パラパラ漫画の高度化（←誉め言葉だ）。そして、キャラはネズミを擬人化することに成功、体型やら色やらバラバラにしてキャラかき分けているのに、どれもネズミには違いない。しかも擬人化しているのに、船の上を駆け抜けるような時は、きちんと小動物らしい身のこなしをしているように見える。一度見た物語を何度でも見たくなる心境というのはこういうのだろうか。DVDが欲しくなる。
